一度食べるとついついクセになる、辛味と酸味が特徴のタイ料理。最近のパクチー人気も相まって、日本でも人気が高まっていますよね。
そんなタイ料理、現地や日本のタイ料理屋で食べるのはもちろん美味しいのですが、料理好きの方の中には自分で作って食べたいと思う人も多いのではないでしょうか。
さて、そこで必要になってくるのが、あの独特のエスニック感を引き出すハーブの数々。なかなか日本の普通のスーパーでは売ってないものも多いですが、ネット通販なら大抵の種類が手に入ります。
そこで、タイ料理に頻繁に使われる主要ハーブをよく使われる料理名とともにまとめてみました。ぜひ自宅でもタイ料理を作って、自分なりの味を楽しんでみてください。
目次
タイ料理でよく使われるハーブの数々
コリアンダー(パクチー)
言わずとしれたタイ料理御用達ハーブ。ちなみにパクチーとコリアンダーは同じものを指していて、英語では「コリアンダー」タイ語だと「パクチー」という発音になります。
好き嫌いの分かれる独特な風味ですが、美味しいと感じると本当にクセになりますよね。
やはり生のパクチーは加工品と比べて風味が段違いにいいです。
生産農家から直送されるので安心。
ドライは生と比べると風味は落ちますが、保存がきき使い勝手もいいのが嬉しいところ。
こちらはパクチーペースト。料理の最後にかけるだけで十分パクチーの風味を楽しめます。サラダやパン、麺類などに。
パクチーを使うタイ料理ラープ、ヤムウンセン、ホイトート、など
ホーリーバジル(ガパオ)
「ガパオライス」も有名なタイ料理の一つですが、ここで使われている「ガパオ」とはこの「ホーリーバジル」の事を指しています。
風味もさることながら、美容効果、抗菌作用など数々の薬効もあると言われています。
ホーリーバジルを使うタイ料理ガパオライス、パッ・ガパオ・ガイ、など
レモングラス(タクライ)
(出典:http://khakara.jp/fs/khakaraselect/c/fragrance_lemongrass/)
こちらもタイ料理には欠かせないハーブ。その名の通りレモンのような柑橘系の爽やかな香りがします。
アロマオイルなどにも使われていますね。
無農薬栽培、風味が逃げにくい手カット加工で、料理はもちろんティーにも使えておすすめです。
レモングラスを使うタイ料理トムヤムクン、トムカーガイ、など
こぶみかんの葉(バイ・マックルート、ライムリーフ)
(出典:https://item.rakuten.co.jp/fm-floral/10003929/)
レモングラスと同じく柑橘系の風味が感じられる、バイマックルー。
レモングラスよりもややスパイシーで、本場のグリーンカレーでは必ずと言っていいほど使われているくらいタイでは一般的なハーブです。様々なタイ料理に使われます。
バイマックルーを使うタイ料理トムヤムクン、グリーンカレー、トートマンプラー、など
おすすめのタイ料理レシピ本
現地のシェフに師事し、タイ全土を食べ歩きながらタイ料理研究に努める著者によるレシピ本。
どの料理も研究し尽くされたレシピなだけあって、味はお墨付き。写真も見るからに美味しそうで、料理の基本から細かい工程まで解説も非常にわかりやすく書かれています。
Amazonの評価レビューもほぼ★5しかない人気っぷり。じっくり美味しいタイ料理を作ってみたい方に間違いなくおすすめしたい一冊です。
まとめ
以上、タイ料理で最もよく使われるであろうハーブ4種と、おすすめのレシピ本をご紹介してみました。
お店で食べるのももちろん良いですが、自分で作ると様々なアレンジができたりのんびり家族で楽しめたりするのが嬉しいですよね。
ぜひ、極上のタイ料理を家で再現してみてください。