大学生になり、一人暮らしを始めてから早2年が経ちました。
いいかげんこの生活にも慣れてきて、最初は億劫だった家事なども意志のエネルギーを使うことなくこなせるようになってきたのですが、相変わらず少しハードルが高いのが料理。
金銭的には仕送りもブログの収益もあるので自炊しなくてもいいんですが、単純に近所の店や学食でばかり済ましていると飽きる。そして健康が気になる。コンビニ飯は論外。
ということで今まで何度となく「自炊しよう!」と思いたつことはあったんですが、大抵買ってきた食材を消費しきれないまま三日坊主で終わってしまっていました。
なぜこんなに続かなかったのかと考えてみると、
- よくあるレシピは2〜4人前分なので、一人分の材料がわかりにくい
- 一品目に多くの材料を使う料理は、余った材料を消費しきれず勿体ない
- 結果、外食や買ってくる方が楽でおトク
というパターンに陥ることが多かったと思います。
特にネックなのが、買ってきた食材を消費しきれないということ。
「一週間分作り置きレシピ!」みたいな題で、「これだけの材料を買ってくれば一週間分の作り置き料理が作れます」みたいな趣旨の本を買って試してみたこともあったのですが、一人で食べるだけなのに何品目もおかずを作るのが虚しくて全く続きませんでした笑
しかし、そんな僕でも自炊が続けられるようになったまさに一人暮らし料理の教科書のような本に巡り合ってしまったのです。
それが、「世界一美味しい煮卵の作り方」。
本を知るまで存じ上げなかったのですが、著者のはらぺこグリズリーさんははてなで有名な料理ブログをやられている方だそうで、そのレシピはテレビに取り上げられたりもしていて月間60万PVを誇る超人気ブロガーの方なのだそうです。
確かにその人気っぷりも頷ける良いレシピが詰まりに詰まった本で、自炊が続かないと悩んでいる方にはぜひおすすめしたい料理本です。
世界一美味しい煮卵の作り方 家メシ食堂 ひとりぶん100レシピ (光文社新書)
「世界一美味しい煮卵の作り方」はどんな料理本か?
この本は基本的に一人用のレシピが100個載っている料理本で、普通の料理本とは少し違った雰囲気のないようになっています。
ざっと特徴をあげてみると
- 材料がシンプル。「この食材、この料理くらいしか使わないしな〜」というようなものはほとんどレシピに入っていません。
- 作り方も簡潔。あまり料理に馴染みがない初心者でも取り組みやすい。一つの料理につき、長くても見開き2ページに収まっています。
- 材料がすべて一人用の分量で書かれている。
- 一品作ればそれで食事になるようなメニューが多い。
といったところです。
まあ本屋で実際に手をとって読んでみれば一目瞭然だとは思いますが、とにかく見やすくて簡単です!
こんな感じ。
新書なのでサイズもコンパクトでスペースをとりません。狭いキッチンでも広げやすい。
全体的に男っぽい、ボリュームのあるメニューが多めかなと思います。ただもちろん、野菜のおかずや果てはデザート的なものまで載っています。
作ってみた
「世界で一番美味しいトマトソース」をパスタ混ぜていただきました。このトマトソースはスープやリゾットなど何にでも使えて万能です。めちゃ美味しい。
「100回作ったミートソーススパゲッティ」ニンジンをちょっと大きく切りすぎたけど、良かったです。
オムライス。美味しかったけど、卵が一個しかなかったので次は2個用意して挑みたいと思います。
なんかトマト系ばっかりですが、なんとなく写真写りで選んだだけでたまたまです。トマトのないレシピもたくさん入っているのでご安心ください。
まとめ
実際のところ、一番作りまくってるのはガーリックチャーハンです。材料がニンニクと卵くらいなので小腹が空くとついつい作ってしまいます。食べ過ぎ、油の摂りすぎには気をつけましょう。
世界一美味しい煮卵の作り方 家メシ食堂 ひとりぶん100レシピ (光文社新書)
PS
↓はらぺこさんの記事に載せていただきました!他人のブログで自分の記事紹介してもらったの初めてな気がします笑 ありがとうございました!
世界一美味しい煮卵の作り方をレビューしてくれたブログを紹介させてください。