【高段者向け】囲碁AIの打ち方が学べるおすすめ本5選【アルファ碁】

驚異的な進化を続ける囲碁AI。つい先日、人間の棋譜学習一切なしで開発されたという「AlphaGo Zero」が発表されてまたもや話題となりましたね。

その影響は顕著に出ていて、昨年3月にイセドルと初代アルファ碁の5番勝負が繰り広げられてから人間の碁にもAIの新手が続々取り入れられ、布石や定石に大きな変化が現れるようになりました。

そこで今回は、アルファ碁やMasterなどの最新AIの打ち手を学べる囲碁本をまとめてみました。基本的にどれもレベルが高く、高段者向けの内容ではありますが、相応の打ち手にはかなり刺激的で面白い本ばかりだと思います。

ぜひ、最強AIの打碁から碁の新たな可能性を探ってみませんか。

囲碁AI(アルファ碁・Masterなど)に関するおすすめの棋書

囲碁AI新時代

王銘琬先生による囲碁AIの解説本です。

この本の特徴は、イセドルを破った初代アルファ碁、そしてDeepZenGo、そして二代目アルファ碁のMasterなど囲碁AI全般の打ち方について解説されているところ。

AIもそれぞれ独特の棋風を持っていることが感じられますし、囲碁AIの仕組みについて基本的なことも書かれていたりして読んでいて面白い本でした。

比較的レベルも優しく、どんな人にもおすすめできる一冊。

  • 囲碁AI全般について解説
  • 棋譜の解説もしつつ
  • 読み物としても面白い

 

囲碁AI時代の新布石法

囲碁AI研究第一人棋士の、大橋先生による解説本。

この本では、囲碁AI独特の布石に的を絞った研究成果が解説されています。アマチュアにも実用的な布石がわかりやすく解説されていて、読んですぐにでも打ってみたくなる本でした。

囲碁AIの打ち方を実戦で試してみたい方におすすめ。

  • 囲碁AIの布石本
  • 解説が丁寧
  • 奇抜で面白い布石も楽しめる

 

進化を続けるアルファ碁 最強囲碁AIの全貌

今年の年初、タイゼムや野狐などに出現した囲碁AI「Master」の棋譜60局が全て解説されています。

「Master」は人間の棋譜を取り入れて学習したアルファ碁の最強バージョンで、結局人間は一度も倒すことができませんでした。

解説は一力遼七段などのトップ棋士を輩出する名門、洪道場の棋士によってなされています。全60局全てが解説されているというのはかなりの力作で、現時点で最もAI囲碁の打ち方を詳しく知れる力作です。

  • 「Master」の打碁60局を全て解説
  • 洪道場の棋士による細かい検討
  • 圧倒的ボリューム

 

依田流アルファ碁研究ーよみがえる呉清源、道策

こちらは依田先生による「アルファ碁」「Master」の研究本。個人的に最もおすすめです。

この本の解説の特徴は、Masterの打ち方が、本因坊道策と呉清源という古今の大棋士の打ち方と比較されつつ検討されているところ。

Masterの巧さもさることながら、二人の大棋士の先見性も感じられます。

とにかく筋のいい打ち方に絞ってピックアップされているのも依田先生ならではで読んでていて楽しい。

  • Masterの棋譜からピックアップして解説
  • 道策、呉清源と囲碁AIの共通点を探る
  • 筋のいい打ち方を感じられる

 

アルファ碁は何を考えていたのか? ~トップ棋士3人による徹底解剖~

こちらはまだ発売前ですが、面白そうなのでご紹介します。

「アルファ碁(Master)」と「DeepZenGo」の打碁から特徴的な局面を取り上げ、3人のトップ棋士ならそれぞれどう打つかという回答と囲碁AIの実戦手を比較する、という構成になっています。

トップ棋士とAIの思考がどんな回転を経て答えを導き出すのか、我々アマチュアにとって非常に参考になりそうです。

まとめ

以上、囲碁AIの打碁に関する5冊の本の内容についてまとめてみました。

個人的には依田先生の本がおすすめですが、相応の棋力がないと難しいかもしれません。まあ、囲碁AIの本を読もうという時点でそれなりの棋力の方が多い気もしますが・・・。

とにかく、これからAIの打ち方はさらにメジャーになっていくことは確実だと思うので、ぜひ触れてみることをおすすめします。

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